枚方・宮之阪の海鮮餃子 北京。創業1977年、地元の常連さんに愛されてきた町中華です。看板はもちろん餃子ですが、餃子とならんで「これ目当てで来た」と言っていただける一品があります。揚げたての唐揚げ。今日はこの名脇役のお話を。まずは、動画でそのシズルを感じてください。

動画で見る、北京の唐揚げ

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ザクッ、じゅわっ。衣の中に閉じ込めたごちそう

箸でつまむと、まだ衣がぱりぱり鳴っています。ひと口かじると、ザクッとした衣の向こうから、熱い肉汁がじゅわっ。揚げたての唐揚げは、それだけでもうごちそうです。

下味をしっかり、衣はカリッと。外は香ばしく、中はやわらかく。シンプルだからこそ、町中華の地力が出る一品だと思っています。何もつけずにそのままでも、もちろんおいしい。けれど北京の唐揚げには、さらに楽しんでいただきたい食べ方があります。

食べ方は二つ。特製味噌だれと、ブレンド塩コショウ

北京の唐揚げに添えるのは、レモンではありません。特製の味噌だれと、店でブレンドした塩コショウ。この二つです。

味噌だれは、こっくり甘辛く、揚げたての衣にからめると、ごはんもお酒もぐいぐい進む味。いっぽうのブレンド塩コショウは、何種類かを合わせた店の自家配合で、ひと振りで肉のうまみがきりっと立ちます。一皿で二つの顔を楽しめるのが、北京の唐揚げ。まずは味噌だれで、途中から塩コショウで。最後の一個まで、味を変えながらどうぞ。

梅雨どきこそ、揚げものでスタミナを

じめじめした日が続くと、なんだか食欲も落ちがち。そんなときこそ、ザクザクの唐揚げでスタミナ補給。餃子と唐揚げ、そこに白いごはん。北京の鉄板コンビで、しっかり食べて夏に備えていただけたらうれしいです。

ビールのお供にも、ごはんのおかずにも、お子さんのいちばんの楽しみにも。家族みんなで囲める一皿です。

ちょっと豆知識: 唐揚げのルーツは、お豆腐だった?

ここでひとつ、唐揚げの豆知識を。実は、唐揚げのご先祖さまはお肉ではなかったという説があります。江戸時代に中国から伝わった精進料理(普茶料理)がはじまりとされ、当時は豆腐を小さく切って油で揚げ、しょうゆと酒で煮たものだったと言われています。今のような鶏の唐揚げが食堂のメニューに登場したのは昭和のはじめごろ。戦後、各地に養鶏場が増えるなかで、鶏のおいしい食べ方として一気に全国へ広まっていきました。中国から渡ってきた「油で揚げる料理」が日本の食卓になじんでいった歴史。海鮮餃子に町中華の北京とも、どこかでつながっている物語です。

揚げたてを、お店で。お持ち帰りも

唐揚げは、やっぱり揚げたてがいちばん。ジュッという音と湯気ごと、熱いうちにホフホフっと味わうのがおすすめです。お店でもお持ち帰りでも、枚方の唐揚げ、ぜひ一度。マイカタちゃいます、ヒラカタです。

餃子は全国へ。おうちでも北京の味を

唐揚げは揚げたてが身上なので、まずはお店で。看板の餃子は冷凍で全国にお届けしているので、おうちのフライパンで焼きたてを楽しめます。離れて暮らすご家族にも、北京の味をそのまま贈れます。

ザクッと衣、じゅわっと肉汁。特製味噌だれと、ブレンド塩コショウで。北京の唐揚げを、ぜひ一度。感謝です。