動画で見る、北京の焼き飯

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大阪・枚方の宮之阪に、創業1977年から続く町中華があります。「海鮮餃子 北京」。看板はもちろん餃子ですが、常連さんがそっと頼んでいく定番が、今日ご紹介する焼き飯(やきめし)です。京阪・宮之阪駅から歩いて2分。半世紀近く、この街でずっと同じ味を焼き続けてきた一皿を、あらためてご紹介します。

主役は、二度焼きの近江米

北京の焼き飯のかなめは、お米です。使うのはふっくら炊いたコシヒカリ(近江米)。これを鉄鍋でしっかり「二度焼き」するのが北京流です。一度炒めて水分を飛ばし、もう一度あおって一粒一粒に火を入れる。だからご飯がべたつかず、パラっとほぐれて、それでいて中はふわっとやわらかい。家庭ではなかなか出せない、町中華の鉄鍋ならではの食感です。

味の決め手は、最後に鍋肌からジュワッと回し入れる醤油の香り。高温の鉄鍋に触れた醤油が一瞬で香ばしく立ちのぼり、ご飯全体に香りをまといます。卵の黄色、ねぎの緑、具材の彩りが湯気の向こうにのぞく——飾らないのに、つい手が伸びる。北京の焼き飯は、そんな一皿です。

パラふわの食感と、ねぎ焼き飯という選択

ひと口めで分かるのが、パラっとした軽さです。重たくないから、餃子や唐揚げと一緒でもするする入る。鉄鍋であおったご飯の角がほんのり香ばしく、噛むほどに醤油と油のうまみがじんわり広がります。あつあつの湯気とともに頬張れば、それだけでごちそうです。

ねぎをたっぷり効かせた「ねぎ焼き飯」も人気。シャキッとしたねぎの香りと甘みが加わって、また違う一皿になります。そして北京ならではの裏ワザが、餃子のタレをほんの少し垂らすこと。お酢と醤油のきいたタレが焼き飯に新しい表情をくれます……フフフ、これは試した人だけの楽しみです。

夏のスタミナにも、もうひと皿にも

蒸し暑い日が続くこれからの季節。食欲が落ちてきたときこそ、香ばしい焼き飯の出番です。あつあつをかき込めば、それだけで元気が戻ってくる。餃子と一緒に、唐揚げと一緒に、家族みんなでシェアしても、おひとりさまのランチにもちょうどいい。北京の卓上は、いつもにぎやかです。

お持ち帰りもできますので、おうちの食卓にもうひと皿、北京の焼き飯はいかがでしょう。

ちょっと豆知識

同じ料理でも、関西では「チャーハン」より「焼き飯」と呼ぶことが多いのをご存じですか。もともと「チャーハン(炒飯)」は中国生まれで、明治時代に横浜・神戸・長崎などの中華街を通じて日本へ伝わった料理。一方の「焼き飯」は、鉄板の上で具材を焼く関西の食文化のなかで定着した呼び名だと言われています。鍋肌から回す醤油の香ばしさは、まさに「焼き」の名にふさわしいひと工夫。料理のルーツは海の向こうでも、北京はずっと枚方生まれ・枚方育ちの町中華です。

食べに来てください、お持ち帰りも

焼き飯は、できたての湯気がいちばんのごちそう。ぜひ北京の店先で、あつあつのひと皿を味わってください。お持ち帰りは事前にお電話いただけますと、待ち時間を短縮できます。看板の餃子は全国発送(お取り寄せ)も承っています。

海鮮餃子 北京 大阪府枚方市宮之阪1-19-2(京阪 宮之阪駅 徒歩2分) 電話 072-849-0433/営業 11:00〜22:00/定休 火曜 ホームページ:gyozapekin.com(ぎょうざぺきんどっと混む)

マイカタちゃいます、ヒラカタです。枚方にうまい店あり。お腹を空かせて、ぜひぜひお越しください。